「職場うつ」からの再生
「職場うつ」からの再生 / 感想・レビュー
くさてる
仕事によってうつとなリ、働くことが困難になった人々がたどる回復への道が、具体例と共に説明されているので、イメージが浮かび、わかりやすかったです。現代の「うつ」患者の治療に実際に携わっている精神科医の目から見た精神医学的な視点による「うつ」と回復、保健福祉の立場からうつを患った人々の社会復帰に関わってきたひとによる具体的な現状、当事者ならではの生の声、とそれぞれ違った立場からの意見が読めたのも収穫でした。職場に当事者がいる方、家族、関係者には特にお薦めです。
2015/11/11
ぴーたん
後半の当事者コラム参考になりました。いつかは出口が見つかる。見通しを持って過ごすこと。(それができれば苦労しないけど…)が、前半はかなり重いうつが扱われていて、障害者手帳を取って就労につくなど、自分がそうなったらどうしようと思うと怖くなってしまいました。
2014/06/05
まきねこ
職場うつからの再生というタイトルと春日先生の著書ということに惹かれて読み始めました。(春日先生の部分が少ない気はしたけど…。)うちの職場も、うつで休職する人が少なくないのて、なる程と思いながら読みました。こんなに重いと本当に、回りも大変そうです。もう少し、勉強したいてーまですね。
2014/05/21
Keiko Shimada
現代うつの問題点をうきぼりにした作品。対応策も多く紹介されている。
2013/09/20
Kohichi Dohke
(9/10時点でAmazonデータは反映されておらず、著者名が違っています) メイン著者二人が書いている冒頭から中盤くらいまでの部分は、普段から事例に関わっている専門職の方にとっては復習になるかと思います。後半のコラムは急にトーンが変わるので少し驚きですが、こうした部分も「今までと違うことをとにかくやってみてそれから考える」といえるでしょうか。
2013/09/10
感想・レビューをもっと見る