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アンチレイシスト・ベビー

アンチレイシスト・ベビー

アンチレイシスト・ベビー

作家
イブラム・X・ケンディ
アシュリー・ルカシェフスキー
渡辺由佳里
出版社
合同出版
発売日
2021-02-02
ISBN
9784772614481
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アンチレイシスト・ベビー / 感想・レビュー

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ヒラP@ehon.gohon

タイトルといい、絵といい、とても個性的な絵本です。 中を見るとさらに唸らされます。 でも、ちょうど今、イギリス皇室の人種差別的な発言が議論されていることを考えるとふにおちます。 人間の心の中に、無意識に差別化因子は存在しうるのでは無いでしょうか。 そんな要因を子どもに植えつけているのは大人です。 公平に物を見られないのも大人です。 この絵本から学びながら、子どもたちに伝えなければいけないのも大人です。 大人への警告のような絵本ですが、最後には子どもたちと共有したい絵本だと思います。

2021/03/28

うー(また遅くなります)

多様性や違いを理解する。そこに差別意識を持たない。見かけで中身を決めつけない。。。。NDC368か。これはどう手渡せばいい?かなり難しい。

2021/04/24

ちーず

絵本だけれど、大人向けなのかなと思う一冊でした。違いを認めつつ、違いによって差別をすることはよくないと教えてくれます。そして、偏見を持たれた側の怒りも感じるような気がしました。

2022/10/30

かいけん

子どもを育てるようになってこのテーマをよく考えるようになった。アメリカほど人種の多様性が薄い日本だけど、僕の子どもの頃に比べれば広がったしそれが当たり前になった。そして人種や国籍・肌の色といったわかりやすいものではない差別は今も昔も横たわっている。その中で多様性がある社会を次世代に託せるか。それは僕らが「肌の色なんか気にしない」と言ってみせたり「差別ってよくないんだよ」と教えたりするのではなく、違いははっきりと認めた上で「でも差別には反対である」ことを自身で主張すること。

2021/03/04

スパナ

レイシズムとは(肌の色、民族、宗教、国籍などによる)人種差別のことだそうです。 この絵本はアンチレイシストなので、差別しない子どもをそだてるための行動を描いた絵本。どちらかと言うと大人や中高生向けかな。 差別をなくすために、現実を認め、超えていくことが書かれています。そうだよなとは思うけど、行動に移すのは勇気がいることでもある。でもより良い世界のために必要な勇気ですね。

2021/08/26

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