ファーレ立川パブリックアートプロジェクト: 基地の街をアートが変えた
ファーレ立川パブリックアートプロジェクト: 基地の街をアートが変えた / 感想・レビュー
サラダボウル
急ぎ読みで全部読めてませんが。東京多摩地区代表の一つ立川市。パブリックアートを仕掛けたのは誰?とずっと思っていたので即借りました。結婚して立川に住み17年。最初の印象は「空が広い」だった。三軒茶屋に育ち都心部を中心に生きてきた私にとって、立川の魅力は商業機能より、緑と空と、身の丈に合う実直な暮らし、無駄な駆け引きのない素直な人間性のコミニュティだった。どちらも良し悪しあるが。再開発の立川市街には、本当に妖精のように大小様々な出自をもつアートがいる。街と多くの人々に支えられた子供達が、俺らの立川と胸を張る。
2018/11/23
yyhhyy
90年代に払い下げ地がこのようにアート計画に予算が付き、しかも建築物と連携したアートを行ったというのは凄いことだ
2018/08/02
の
立川駅周辺で市民・事業者・行政が一体となって取り組んでいるパプリック・アートプロジェクトの軌跡を振り返る本。米軍の基地返還で生まれたスペースに、世界各国の現代アーティストが作品をしていくだけではなく、地域住民や政治家が目的とする地域の復興や、芸術作品と街並みの調和まで、パブリック・アートのもたらす効果について解説される。人が住む以上、芸術作品は日常生活に溶け込まなくてはならない。その結果、植え込みの装飾や公園のベンチなど、芸術作が身近に感じられるものがメインとなっている。誰でも楽しめるアートが素晴らしい。
2017/08/14
ひより
先日たまたま立川に行った際、はじめてファーレ立川を見た。その数日後こんどはたまたま図書館で、この本を見つけた。それで読んだというだけなのだけれど、すごい規模のアートプロジェクトが94年には日の目を見ていて、しかも20年経ってまだ世界的なモデルに指定されているなんて全くもって知らなかった。今度一日立川をぶらりしてみようと思う。
2022/07/27
感想・レビューをもっと見る