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人魚猛獣説 (スターバックスと私)

人魚猛獣説 (スターバックスと私)

人魚猛獣説 (スターバックスと私)

作家
穂村弘
出版社
かまくら春秋社
発売日
2009-01-30
ISBN
9784774004501
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人魚猛獣説 (スターバックスと私) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

ひさしぶりの穂村弘。相変わらず安定的な穂村節に幾分かはマンネリ感を感じつつも安心もする。今回は穂村氏によるスターバックス賛のエッセイと、応募してきたアマチュアの短歌とで構成。募った短歌をネタにエッセイを書くのはちょっとずるいけれど、まあいいか。「ガツガツとスコーン頬張りポロポロとそんなあなたが大好きだった」―スターバックス(ちなみに、私はスタバと略称するのは嫌いです)という固有名は出ていないけれど、応募歌ではこれがベストか。「このまちについにスタバができる春まゆげをぬいて待ちかまえてる」―そうなんですか。

2014/05/08

❁かな❁

仲良しのお気に入りさんにプレゼントしてもらいました♪ほむほむの作品を読むのは12作目。こちらは私のお気に入りの、ほむほむ&スタバのコラボ(笑)素敵な組み合わせでもらった時とても嬉しかったです♪一般の方やスタバの方からスタバについての短歌を募集して、その短歌について、ほむほむがコメントしてるのですがクスクス笑ってしまうのもあり楽しかったです♪エッセイはいつものほむほむで面白いです☆ほむほむの短歌の解釈が素敵なのがあり、スタバの店員さんとお客さんの恋みたいなのがとても良かったです♡お気に入りはコメントへ★

2014/06/19

kaizen@名古屋de朝活読書会

讀友さんが本を紹介。最初の一首で筆が止まった。麻倉遥 #短歌 おばあちゃんが英語はだめと言いながらサイズは大で大でと叫ぶ #返歌  おばあちゃんGrande大だと知っているTallは高い高いと叫ぶ 大と叫ぶのは恥ずかしくない。高いと叫ぶと値段のことかと感違いする人がいるかもしれない。スタバはGrandeと相場は決まっている。穂村弘への返歌 小説は出典あるのに短歌には出典つけない王様だろか

2017/01/12

エンブレムT

穂村氏が小市民として抱く、スタバに対する憧れと恐れを繊細に綴った一冊。歌人として卓越した言葉のセンスを持つ彼が紡ぎだす文章は心地よく、でもいつものことながら『妙』でした(笑)。エッセイのモチーフとして募集したそうなスタバを詠んだ短歌も数多く紹介されており、そちらも面白かったです。それこそスタバで読んだら、臨場感あふれるアルアルネタを楽しめるんだろうなぁ~。・・・実は、スタバに入ったことがない私なのでしたw

2012/05/19

emi

あなたはスターバックスに初めて行ったときの事、覚えてますか?スターバックスジャパンwebサイトの連載をまとめた(主に短歌の)一冊。私はどうしても思い出せません。何をどのように頼んでいたのか…気づいたら通ってました。ある日突然日本に上陸し、昨年ついに鳥取県での店舗開業で日本全国出店を達成した、コーヒーチェーン店。スターバックスにはどうやら皆思い出も含めたドラマがある模様。ざわつきながらも、独特の視点でスターバックスの思い出を語る穂村さんだから素敵すぎない(失礼!)本になってます。読むのはもちろんあの場所で。

2016/01/06

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