正しく知る不安障害 ~不安を理解し怖れを手放す~ (ぐっと身近に人がわかる)
正しく知る不安障害 ~不安を理解し怖れを手放す~ (ぐっと身近に人がわかる) / 感想・レビュー
ひこうき雲
「あぁなんとなく明日嫌だなぁ」と思ったときに思い出したいこと─不安を感じることは安全確保のためには悪くない。悪いのはその正体を霞みをかけて見てしまうこと。それを必要以上に恐れること。ストレスを感じていると認識し、ただそれを見つめる。安全確保のためにできることがあればやってみる。それでも残る不安は、当たり前の不安として認める。そして自分にとってストレスのかかる時期だということを認識して、普段よりも無理せず余裕を持って暮らすように心がける。頭の中がスッキリする良書。
2021/05/05
popo
不安障害はパニック障害、社交不安障害、PTSDなど。 いろいろあってまず本書は、その説明をしてくれます。 そして次に、周りにそういう人がいるなら、その接し方も書かれてます。 最後の20ページは、不安障害の人には、必ずメモりまくるような内容が書かれてます!! まず不安があるとは、正常な事で、体が身を守るために出す信号だということ。 不安=悪いもの。 不安=弱い人間 じゃない事をまずは理解してもらいたい! これが客観的に不安と向き合う方法で、不安はなくならないが、向き合える事はどきると言うことです。
2019/03/10
銀の鈴
不安という感情はごく普通で、一度にあまりに大きな衝撃によりセンサーの誤作動が続くと問題。不安から怒っている人に大丈夫だよ、と何度言ってもダメですものね。自分自身が安心して接するということが大事なのですけれども、それもなかなか困難。不安障害そのものを題材にした本はとても少ないため、貴重。
2018/06/23
カッパ
不安とは何がという説明がわかりやすかった。安全を守れない時におこるもの。不安も恐怖も本当は必要なもの。別れることはできないのだからどんなふうに付き合っていこうかということを考えていきたいと思った。不安は精神疾患の始まりの部分だと思う。
2018/07/19
紫羊
つい最近まで悩まされていたが知らないうちに解消していた。歳をとって良かったことのひとつ。
2019/02/23
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