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「だまし」に負けない心理学 (生きる技術!叢書)

「だまし」に負けない心理学 (生きる技術!叢書)

「だまし」に負けない心理学 (生きる技術!叢書)

作家
香山リカ
出版社
技術評論社
発売日
2012-04-18
ISBN
9784774150666
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「だまし」に負けない心理学 (生きる技術!叢書) / 感想・レビュー

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みゃーこ

バランスを失った社会。ボーダーだらけ。バランス良く保つくらいならがむしゃらに何かをやったり、すべてのことをやめたりするほうが、ずっと楽だから。格差が拡大し個人が分子のようにバラバラになりつながりをなくし、何をよりどころとしていいのかわからない私たち。誇大妄想規模の大きな物語ではなく、ほどほどサイズのコミュニタリズムは答えとなるのか?迷える子羊が求めるわかりやすい指標としてカモにされることなく生きるために今私たちに必要な視点とは?(答えは本文201ページ)

2012/08/15

kiho

不安になるほどハッキリした答えを求めたくなる…絶対的なものを力にしたくなる…けど、それって解決になったの?と自問することも多々☆バランスよく生きるってなかなか難しいけど、何かを選択する時には一度フラットな場所に立ってみるのがいいのかもしれない♪香山さん的観察眼が各所に!

2014/07/17

_apojun_

図書館本。色々とお騒がせ感もある香山リカさんの本ということで、読む前にちょっとバイアスかかっちゃったかも。 タイトルに「だまし」とあるけど、そこまで悪意のないウソも含めて、著者の考える「だまし」の是非が書かれています。 時代性なんかもあるんだろうけど、だまされてる方が安心という心持はちょっとわかる気もする。 全体的にふわっとした感じだったので、もう少しインパクトがあった方が良かったかな。なんか、すらすら読めちゃったので。

2021/10/23

pom

自分は特別と思う「自己愛」につけこんでくるだまし。だまされないようにする最強の武器は「幻想の自己愛を捨てる」ことかもしれないとあとがきにあった。「わかりやすい極論」の章に出てくる、橋下徹の「バカ発言」をまとめたブログがあるという話にびっくり。暇な人がいるもんだ。確かにやたら「バカ」という言葉を使っているという印象はあった。敵を名指しにしてののしったり否定し、敵の主張と真逆のことを自分の主張とする、そんなことで痛快に思う人達に選ばれ、2012年の次期リーダー候補1位。なんという底の浅さ。

2016/05/29

グリーンクローバー☘

私は私は…の自己愛は危ない。 迷った時は立ち止まって自分でしっかり考えろ。 騙されないためには… ちょうど今通い始めたエステの契約をするところ。もう少し考えてみよーと思えた。

2016/09/18

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