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エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))

エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))

エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))

作家
土屋健
群馬県立自然史博物館
出版社
技術評論社
発売日
2013-11-12
ISBN
9784774160849
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エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ)) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

謎の生物・トリプラキディウムの化石写真を初めて見たのは中学生のとき。それからすっかり、先カンブリア時代の生物が気になっていました。たいていの本は、わずかなページでしか触れておらず、「エディアカラ生物群」はわからないことだらけでした。本書は、2012年までの最新情報が記述されていて、今まで出会った本の中で最も詳しい説明がなされている。全体の4/5は、カンブリア紀の生物について、まさに興奮もののおもしろい話が書かれていて、こちらがメインのようだが、エディアカラ生物の説明は、他にはないありがたさでした。

2015/03/19

ホームズ

面白いな~。化石の写真が豊富で良いですね。エディアカラ紀はまだ生物といっても単細胞で誕生したての生命と言う感じ。生き物自体に魅力は乏しいけど、生命の誕生物語としては良い。カンブリア紀になってくると捕食など世界が広がった感じで面白い。前にNHKでみた進化の番組に出ていたアノマリカリスの化石とか興味深い。こう言った生物が生きた海の様子を想像すると少し怖い。しかし化石から色んな事が分かるんですね。この本凄い良いな~。

2015/09/22

Koning

シリーズ第1弾。エディアカラとカンブリアという見た目どうかしてるだろう?という謎っぽい生き物の群。で、当然大スターたる三葉虫とアノマロカリスの説明と化石の紹介は非常に楽しい(笑)。にしてもアノマロカリス族の生態というか本当に狩人だったのか?という話もまだまだ先がありそうですなー。うん。澄江生物群の中文巨大本を売ってる業者@ミネフェアを思い出したのだけれど、あれもちょっと欲しくなってしまったという(汗。いや、カンブリアの化石なんて買おうと思わないすけど、気になる。

2014/09/22

けいご

生き物が地球上に現れて現在に至るまでを最初っから勉強したくなって読み始めたんだけども、大人になって読むと面白さ10べぇカメハメ波やねwカンブリア爆発の要因とか知っても意味ないとか思うかもしれないけど、それを超える面白さが生き物の歴史にはあると思うんだよね〜。だって、今いる自分はいろんな奇跡の上に存在してるんだから生きてる間にその奇跡を実感したいじゃないw?さぁつぎはオルビトス記の幕開けじぁ〜www

2020/08/22

更紗蝦

図版が多いので、パラパラとページをめくるだけでも楽しいです。2013年発行の本なのですが、1993年に発行されたスティーブン・ジェイ・グールドの『ワンダフル・ライフ』との比較がたびたび出てくるので、20年間でどれほど古生物学の所見が変化したのかが分かります。完全体が発見される前と後のネクトカリスの復元図の違いにはびっくりしました。

2016/09/30

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