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古第三紀・新第三紀・第四紀の生物 下巻 (生物ミステリー(生物ミステリー プロ))

古第三紀・新第三紀・第四紀の生物 下巻 (生物ミステリー(生物ミステリー プロ))

古第三紀・新第三紀・第四紀の生物 下巻 (生物ミステリー(生物ミステリー プロ))

作家
土屋健
群馬県立自然史博物館
出版社
技術評論社
発売日
2016-07-23
ISBN
9784774182537
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古第三紀・新第三紀・第四紀の生物 下巻 (生物ミステリー(生物ミステリー プロ)) / 感想・レビュー

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ヨクト

シリーズ最終章。時代はマンモスやメガテリウム、メガロドンが跋扈する時代へ。人間の歴史の短さ、生物の歴史の途方もない長さに気づかされた。メガロドンの全身化石の発見を切に願う。そして、人類がいつまで繁栄するのか、そのあと台頭する生物とは。そんなことを考えちゃうね。

2016/09/10

たまきら

読みおえたくなくてちびちび読み進めていたこの本。ああ…終わってしまいました。この時代の面白さは、日本の登場率が増えるところでしょうか。昔多摩川でナウマンゾウの化石が見つかった記事を読んで感激したけれど、「漁の網に結構よくかかる」とかもうびっくりです。あと、毛皮が残ってたりする「死体」が発見されるというのも興味深い。ラブレア博物館は本当に素晴らしかったなあ。敷地内にじめじめしたピットが結構あるんですけど、鑑賞後は子供たちが慎重にピットを迂回していておかしかった。ああ、オマケってなんなんだろう?

2017/07/02

白義

十巻にも渡って古生物学の世界を案内してきたこのシリーズもここで一旦完結。マンモス、六メートルにも達するナマケモノのメガテリウム、三メートルにまでなるアルマジロのグリプトドンともはや滅びた巨大哺乳類たちが、本当に生命の歴史ではつい最近の、人類誕生前夜を盛り上げる。そんな彼らが滅んだ理由もまた人類という説とともに、地球規模の気候大変動もまた有力視されている。今の地球もいつ大変化を起こすか、生命のドラマは今も続いているのである。メガロドンと言えば超巨大サメが有名だが、二枚貝のメガロドンもいるというのは紛らわしい

2017/03/20

更紗蝦

気候の変化と、それに伴う地形の変化が、生物の進化や絶滅にいかに影響を与えてきたかが、改めてよく分かる巻でした。このシリーズは、図版の多さもさることながら、個々の生物の栄枯盛衰を「地球の変化の歴史」とセットで重層的にイメージできるように工夫されているところが素晴らしかったです。

2017/02/09

yooou

第四紀終了であります。全10巻圧巻のシリーズ拍手喝采です。

2016/10/29

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