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赤毛のアン (part 2) (THE KUMON MANGA LIBRARY アン・ブックス 2)

赤毛のアン (part 2) (THE KUMON MANGA LIBRARY アン・ブックス 2)

赤毛のアン (part 2) (THE KUMON MANGA LIBRARY アン・ブックス 2)

作家
L・M・モンゴメリ
いがらしゆみこ
高橋 美幸
Lucy Maud Montgomery
出版社
くもん出版
発売日
1998-01-10
ISBN
9784774301686
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赤毛のアン (part 2) (THE KUMON MANGA LIBRARY アン・ブックス 2) / 感想・レビュー

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上品過ぎて僧侶のような寺

【読メ上品部】1巻はアン登場から学校でギルバートを叩く辺りまで。この2巻は腹心の友ダイアナに葡萄酒を飲ませる事件からアンが屋根から落ちる辺りまで。私はミュージカルで話を知るまでは赤毛のアンをおてんばな女版トム・ソーヤ物語だろうと誤解していた(ちなみにマーク・トゥエインがモンゴメリに宛てたファンレターの存在も1巻で知った)。以上の事件だけを見るとそんな感じもするが、アンはいつでも大真面目なのである。私は独身のジジイなのでマシュウやマリラに共感するのだが、私だってアンみたいな子なら貰って育てて構わない。

2017/08/30

のびすけ

アンのおっちょこちょいとおてんば振りが遺憾なく発揮される。アンの武勇伝の数々が面白い。音楽会のときの着飾ったアンがとても素敵でした。巻末の作品解説では、当時の時代背景やエピソードの分かり易い解説をしていて、物語の理解にとても参考になる。

2024/07/13

Aya

【図書館】ダイアナにぶどう酒を飲ませたり、ケーキに入れる材料を間違えたり、屋根から落ちて怪我をしたり…アンの失敗が騒動を呼ぶ第2巻。どうしてダイアナの母が二人の中を引き離すほど怒ったのか、巻末の「赤毛のアンの時代背景」を読めば、納得できます。大人への憧れは時代は変われど、子どもたちは抱くもの。子どもだけど大人として扱ってほしい。そういう気持ちも大人になってしまうと忘れかけていたなぁ…。うつみ宮土理さんのエッセイもたった4ページなのに、すごく思いが凝縮されていて、人の人生もまたひとつの物語なのだと感じた。

2015/12/11

しゅわ

【図書館】原作本は擦り切れるほど読んだ物語ですが、いがらしゆみこさんの絵&アンの物語の組み合わせが気になり、図書館で借りてきて一気読みでした。ダイアナの美人っぷりがすごくイメージ通りで嬉しかったです♪

2013/06/18

はなくま

今思うと、アンの大人への憧れは、誰もが幼い頃に一度は感じたことのあるエピソードだと思う。子供は子供、大人は大人と対応をかえられてしまうと、なんだか不機嫌になってしまうんですよね。「大人ばっかりずるい」って(笑)

2012/07/21

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