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赤毛のアン (part 3) (THE KUMON MANGA LIBRARY アン・ブックス 3)

赤毛のアン (part 3) (THE KUMON MANGA LIBRARY アン・ブックス 3)

赤毛のアン (part 3) (THE KUMON MANGA LIBRARY アン・ブックス 3)

作家
L・M・モンゴメリ
いがらしゆみこ
高橋 美幸
Lucy Maud Montgomery
出版社
くもん出版
発売日
1998-02-13
ISBN
9784774301693
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赤毛のアン (part 3) (THE KUMON MANGA LIBRARY アン・ブックス 3) / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

【読メ上品部】この3巻までが原作の1巻に相当するそうだ。私の観たミュージカルもこの辺までだった。マリラのアンへの教育は素晴らしかった。体罰が無い。先日読んだ岡上菊栄の伝記を追憶した。アンもまた独身のマリラとマシュウを親にした。アンの成長は二人を祖父にも祖母にもした。欠けた者同士の疑似家族だが、何ら恥じる所の無い立派な家庭である。読んでいてふと思ったが、女性にとっての『赤毛のアン』シリーズは、男にとっての『竜馬がゆく』や『あしたのジョー』みたいなものなのかも知れない。大切な物語を持つ人生は幸いである。

2017/08/30

のびすけ

コンプレックスを抱きながらも、いつも陽気で前向きなアン。人一倍努力したのでしょうね。クイーン学院へ進学し、学業も優秀。育ての親マシュウとマリラへの感謝と愛情。とても魅力的な女性に成長しました。ギルバートとのわだかまりも解けて…。物語が駆け足のところもあったので、原作でじっくり読んでみたい。

2024/07/15

しゅわ

【図書館】原作本は擦り切れるほど読んだ物語ですが、いがらしゆみこさんの絵&アンの物語の組み合わせが気になり、図書館で借りてきて一気読みでした。アンにとってつらい試練の巻です。進学、自分の将来、そして大切な人との別れ…ひとつづつ乗り越えて成長してゆく姿を応援したくなりますね。

2013/06/18

Aya

【図書館】音楽会をしたり、髪を緑色に染めてしまったり、小舟が転覆し、ギルバートに助けられたり、楽しいことも失敗もたくさん経験し、アンは成長していく。アンの旅立ちの「かえるところがあるってすてきね」というシーンがとても印象的で、今は特にマシュウとマリラの気持ちがよくわかる。思わずジーンと来た。また、物語のラストは「道の曲がり角」に例えられながらも、アンはアンらしく、希望を見いだしている。続編の「アンの青春」「アンの愛情」も早く読みたい!

2015/12/11

はなくま

たくさんの壁にぶつかって成長していくアン。学校、将来の進路、大切な家族の死、誰もが突き当たる大きな壁を乗り越えられたとき、きっと彼女は素敵な女性になっているんだろう。

2012/07/22

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