童謡咄
童謡咄 / 感想・レビュー
鴨長石
音楽はいつの間にか日常生活から切り離されてしまっているように思う。かつては労働しながら、あるいは家事をしながら口ずさむというようなことがもっとありふれていたのではないか。今サブスクでヒットするような曲は、洗練されているのかもしれないが日常の場で再現するのは難しいようなものが多い。かつての童謡・唱歌は誰もが「ながら歌い」できるような、シンプルながら優れた旋律と詞を備えていた。本書で紹介される歌は半分ほどしか口ずさめなかったが、それでも同年代の日本人よりも多い方ではないかと思う。何とか次世代に残していきたい。
2021/05/28
MAGASUS藤丸
面白そうだが、取り上げられている歌が古すぎてあまりついていけず途中で投了。
2008/09/13
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