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街のいのち

街のいのち

街のいのち

作家
立松和平
横松桃子
出版社
くもん出版
発売日
2000-10-01
ISBN
9784774304069
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街のいのち / 感想・レビュー

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sui

冬、小学校5年生の瞳は病気だった母を看取ります。父は忙しく、それからの日々は孤独と母を喪った悲しさを独りで抱える日々。目に映る景色までも色を失います。でも、生きている限り、季節は流れ、気持ちも変わっていく。そして、命は受け継がれていく。「時間は生きている」の言葉が良かった。

2016/07/20

まげりん

6年生が使うワークシートに沿って読む。文章中からは見えてこない家族の絆が見えてくる。母を愛する父、母が大好きな瞳。愛する母が死んでも仕事を優先せざるを得ない父に対する気遣いと大好きだという思い。人間の基盤は家族だよ。って思った。

2017/02/21

まげりん

絵がなんとも言えず独特。曼荼羅的な色使いとクリムトっぽい雰囲気。それがお話しのテーマにあってる気がする。

2015/03/04

ムーミン

山→海→街 そして田んぼへ

2017/11/20

いよの缶詰め

「あなたがせめて二十歳になるまで、生きていたい」日に日に弱る母はこう呟いた。しかし母は亡き人になってしまった。多忙の父、母がいない悲しみで街の色も視界も灰色に染まった。けれどどんな悲しいことがあっても、人は立ち直れるのだ。

2021/02/15

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