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田んぼのいのち

田んぼのいのち

田んぼのいのち

作家
立松和平
横松桃子
出版社
くもん出版
発売日
2001-07-01
ISBN
9784774304625
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田んぼのいのち / 感想・レビュー

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ヒラP@ehon.gohon

生まれ故郷を思い浮かべました。高齢化、過疎化が進み、なぜか高齢者施設が新しい。 そんな中で、稲作を続ける賢治さんも70歳。多分、子どもたちは都会に出ていったのでしょうね。 田んぼの命は耕作者次第です。 立松和平さんと、長女横山桃子さんの父娘作品。 それぞれの世代感覚がぶつかり合って、面白い作品です。

2021/07/23

sui

『米づくりは小さな命を増やすことなのです』70歳になった賢治さん。隣の豊さんが腰を痛め、近所で田んぼを作るのは賢治さんと妻の春子さんだけになりました・・・。過酷な状況にも関わらず、米づくりを愛し、稲に手を合わせ祈る。ここで米づくりをするのが自分の人生、という賢治さん。今の私たちの生活は、日本にいる沢山の賢治さんのお陰なのだと改めて感じる。米を作り、命を育てる人たちを大切に出来ない国に、いい未来はない。娘たちがもう少し大きくなったら、読ませたい。食べ物を育てる人へ感謝にも増した尊敬の気持ちが生まれる。

2016/06/29

みっちぃ

ここまでではないけど、私の住むところもこんな感じだなぁと思って読んだ。高齢化と跡継ぎのいない農家。でも、荒らしてはおけないと、毎年耕作をする。苦労して、もう辛いなって思っても、収穫は嬉しいし、また次も頑張ろうと思うんだ。子供たちに読ませたい本。

2015/09/19

サウスムーン

力強く米作りをする姿が印象深い。米作りによって生かされてもいた。

2021/12/06

ochatomo

食育絵本 立松氏長女・横松桃子さんの絵が素敵 稲づくり50回目の1年を心情豊かに 2001刊

2019/03/16

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