遺伝子が語る「命の物語」 (くもんジュニアサイエンス)
遺伝子が語る「命の物語」 (くもんジュニアサイエンス) / 感想・レビュー
がばいおばちゃん
著者は遺伝子の研究者でヒトレニンのゲノム解読に成功。遺伝子とは何か、染色体とは、ゲノムとは…初歩的なことから詳しく解説。そして、ヒトは46本の染色体を父母から受けついて、2の46乗で70兆もの組み合わせがあり、まさに存在は奇跡的なことであると解説。また、ヒトのゲノムはほとんどが同じであること、遺伝子のスイッチがオンになると才能が開花されるとか、笑いは大切である、など自身の研究についても触れられていて科学者、研究者についてもわかる。小学校の高学年から読めると思うが、内容は中学生向きかな。
2011/08/01
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