ゆず先生は忘れない
ゆず先生は忘れない / 感想・レビュー
カヤ
阪神淡路大震災の時に小学生だった男の子が、先生になって地震のことを語るお話。
2016/10/26
由樹
本当に地震があった時のためにも避難訓練って大事なんだなと思い、今まで以上に避難訓練を、真面目に集中して取り組もうと思いました。おじいちゃんが、高い所に花びんとかを置いてけがをしたと書いてあったので、高いところに割れやすいものとかを置くのをやめようと思いました。
2016/12/28
ちっち
市立図書館
2016/11/04
kanakokamodamon
阪神・淡路大震災のとき、人々は何を思い、どのように行動したか。ゆずる先生は、当時の体験を、教え子たちに語って聞かせます。震災を体験した人にしかわからない不安や恐怖、それに戸惑いがこまやかに描かれていて、淡々とした語り口でありながら迫力があります。思わず、当時のことを思い出しました。震災の恐ろしさだけでなく、人の強さや優しさも描かれ、本当に大切なことに気づかされます。子どもたちだけでなく、大人にもぜひ読んでほしい。ながく読みつがれていってほしい作品です。
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