テロル (シリーズ紙礫 4)
テロル (シリーズ紙礫 4) / 感想・レビュー
でろり~ん
実際には行動を起こしていない人、実際に行動を起こした人、死刑になった人、自死した人。それぞれの生の終わりに対する覚悟のようなものを感じて、アポトーシス的な試行というものがあって、イデオロギーが疲弊してしまっている現代においても通じるものは感じ取れました。が、どうも、行動の理由について語っている部分には理解できない論理があったのも事実でした。編者の収集がなければ存在しなかった本ではありますが、解説が一番、共感しにくい内容でした。
2019/05/26
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