にこちゃんのママのて
にこちゃんのママのて / 感想・レビュー
たーちゃん
ママの手を作って森に持っていったにこちゃん。パパの手も登場して、それなら怖くないね。
2021/06/30
りーぶる
縫うのが得意な方なら、さらっと作れそう。そして作って欲しい。娘に持ってて欲しい。私にも娘の手、が欲しい。ずっと繋いでたいくらい、ほわほわの手。虫を捕まえるのはパパの手、面白い♪(3歳6ヶ月)
2020/01/10
遠い日
にこちゃんがしっかりと愛されて育ったことがよくわかる。子どもがひとりで行動し、何かに挑戦し、乗り越えていくのは、何も大きな問題だけではない。日常のさまざまな行いでも、できないことをできるようになるときの心の支えが、親の存在なのだ。ママとパパに支えられていることをちゃんと理解しているから、にこちゃんはがんばれる。
2016/10/25
ごんたろう
遊びに出かけるにこちゃん。本当は、不安でいっぱいだ。そんな時、持参した「ママの手」が役に立つ。ママの手はにこちゃんを勇気付けたり、褒めてくれたり、支えてくれたりする。本書はとても重要なテーマを示す。子どもは親から自立する際に、心の中に「親」的なものを準備する。子は、親の考え方や生き方を吸収し、そのスタイルを踏襲しながら次の人生へと向かうのである。現実の親がどっしりしていれば、子どもは安定して進める。本書のラストは興味深い。親もまた子どもを心配しすぎる心から解放され、親もまた子離れしなければならないからだ。
2015/05/22
刹那
表紙と題をみても、ピンとこないけど読んだらなるほど!
2018/05/29
感想・レビューをもっと見る