かぶと四十郎 夕陽のカブトマンの巻
かぶと四十郎 夕陽のカブトマンの巻 / 感想・レビュー
つくよみ
図書館本:事あるごとに、立派な父親と比較され、やさぐれた日々を送る四十朗。外来種のヘラクレス・キッドと知り合った四十朗は、2人でカブトギャングを結成して大暴れ。しかしながら、ある事件を機に改心し、ヘラクレスと対決することになる四十朗。ピストルを持つ相手に、どう立ち向かうのか?荒んだ毎日の中でも、病弱の虫に蜜を運んだりもする優しさを忘れない四十朗の成長記。対決に勝って、相手を思いやる心も身につけて、次は何処へ向かうのか?とうもろこしのヒゲでリーゼントを作ったり、そんな場面も楽しい作品だった。
2013/10/27
たーちゃん
息子は「ヘラクレスめっちゃ悪い奴だったね」と言っていました。
2022/11/30
雨巫女。
《書店》偉大な父だと子供は、ひねくれるのでしょうか?いや、そんなことはないよね、四十郎くん。
2011/05/24
gerBera.m
かぶとマンにあこがれて悪い奴になっちゃう四十郎「あなたはホントにそんな人(虫)だったの?」と心配になる話。
2016/03/01
遠い日
あのかぶと三十郎の息子がまさかのグレかたに、びっくり。なりと心は違うとは言え、亡き父の人気と評価の高さにいじける四十郎はあわれ。改心するきっかけは、「犠牲」の上にあることが厳しいなぁ。相手を倒すことだけでなく、ちゃんと友情で送り出す四十郎の成長ぶりがまぶしい。
2014/11/19
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