若さま人情帖: 書下ろし長編時代小説 (うそつきの涙) (コスミック・時代文庫 し 9-5)
若さま人情帖: 書下ろし長編時代小説 (うそつきの涙) (コスミック・時代文庫 し 9-5) / 感想・レビュー
はつばあば
唄の文句じゃないですが男にも色々。勿論女だって色々おりますが、旗本の息子に生まれて力士への非道の数々の男もおれば、中間の身でありながら剣術に切磋琢磨する男もおり、そのような男に武士でありながらやっかんで刃を向ける男もいる。そんな男たちを成敗するのも助けてやるのもカッコいい龍之介💛。弟に頭があがらん兄やからいいのかも(^^;。私だって弟には頭が上がらんもの。強く出られるのは亭主のみ(^_-)-☆。
2023/04/24
まき
今回も面白く読めました。力士を刀でなぶり殺しにする旗本の子息には本当に腹がたった。結果は親に見捨てられ亡きものにされるのか。どの話も最後は丸く収まるのが良かった。
2021/02/02
めにい
よみうりネタを提供するはずだった若さまも一緒に探偵する仲間となってしまって、約束もどうでもよくなってしまったのか???恋話になってしまったのがどう展開するか、期待と不安で次を待ちます。
2016/03/03
シンミチ
今回も面白かったです。一話目の、背負った罪悪感が元の思い込みの強さには少しばかり背筋が寒くなりました。けれど、それごと包み込む女の懐の深さと温もりに救われた気がします。どのお話も最後には笑顔になれて良かったです。
2020/07/26
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