鬼の家 (コスミック文庫 は 13-3)
鬼の家 (コスミック文庫 は 13-3) / 感想・レビュー
まめの助
★★★☆☆明治から現代まで、ある一族を描いた短編集。住人の代は替わるが、違う鬼が巣食い続ける瀟洒な洋館…最終話で魔の封印が壊れ、鬼がついに世に解き放たれる。その鬼、見えてないだけで絶対私の側にいる…何匹いるだろか。ヤバいな。。。
2024/02/13
スガ
初めての花房観音作品です。ひとつの家を舞台にした連作短編集。寂しい女は恐ろしいものですね。桜子という女性から始まり、桜子の名と宿業を受け継いだ女性で終わる。そんな構成もめちゃくちゃ素敵でした。女が描く女はやっぱり業が深くて最高だな〜!と思える作品。他のお話も読んでみます。
2022/08/28
たすく
「守り鬼」が最高に悲惨だったな。
2022/08/22
triple_port
花房観音のホラー作品としては初めて読む作品。寂しさを餌にする鬼が住む家、嫌だねぇ。
2024/05/01
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