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テロメアの帽子: 不思議な遺伝子の物語

テロメアの帽子: 不思議な遺伝子の物語

テロメアの帽子: 不思議な遺伝子の物語

作家
森川幸人
出版社
新紀元社
発売日
2002-04-01
ISBN
9784775300732
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テロメアの帽子: 不思議な遺伝子の物語 / 感想・レビュー

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紫 綺

遺伝子とかDNAとか染色体とかのことを絵本(?)仕立てで紹介した本。前で比喩話仕立て、後ろで具体的に解説という形式なので、理解しにくい。同時進行的に編集することは出来なかったのか?内容はいいのにもったいない。

2011/12/04

mai

再読。話が悲しくてちょっと怖い。最後に解説がのっているけど難しい。絵がかわいくて好きです。

2016/03/21

mya*

遺伝子、DNA、ウィルス…ミクロの世界の出来事を童話風に見事に味付け。キュートな絵に惹かれて読み始めたら、薄ら寒い話ばかり。あまりに好きなテーマばかりで、解説を何度も読み返してしまった。変態する細胞や宿主を渡り歩くウィルス、超面白い。医学の進歩は日進月歩。どこまで広がる可能性。どこまで叶うか人の欲望。問われる、人としての倫理観。

2012/02/01

キジネコ

一冊の本に30億の文字。その本が、120兆冊・・どこの図書館の話?これは世界のどこでもなく、僕らの体を作る為の情報が書き込まれたDNAという本、の話です。父と母から半分づつを分け与えられ 僕らは生まれるそうです。しかしながら 驚くことに その97%は眠らせたまま 僕らは わずか3%のDNAの恩恵しか使えていないんですって(^O^)遺伝子、染色体、DNA、塩基、そしてゲノム・・・ この「テロメアの帽子」は、むつかしい話を 実に簡単に説明してのけた不思議で すごくかわいい絵本です。

2014/05/30

ラグエル

結構シュールなストーリーで、これはこれで完成していて、寓話的に読める話だと思う。最後にきちんと謎解きがあって、好感が持てる。解説も細かくなりすぎず、遺伝子の機能の世界を説明してくれている。淡々とした絵と語り口が、シュールで酷薄な世界にマッチしていて、大人の絵本って感じ。子どもには、無理かも。

2011/12/13

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