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クトゥルー神話大事典

クトゥルー神話大事典

クトゥルー神話大事典

作家
東雅夫
出版社
新紀元社
発売日
2018-11-30
ISBN
9784775316368
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クトゥルー神話大事典 / 感想・レビュー

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紫陽花と雨

クトゥルー神話傑作選を読むにあたり、名状しがたい部分が読み取れなくて大事典の必要性を感じ、図書館蔵書で借りました(ありがとう市立図書館)用語や作品もとても詳しく載っていて、ラヴクラフト作品を読むのに傍らに置いて非常によかったです。また、巻末は様々なラヴクラフト作品の知識も得られ、特に「ラヴクラフトのいる日本文学史」が本当によくて、西尾正の「墓場」を知れたり、江戸川乱歩やウルトラQの話もあり充実していました。たしかにあなたの隣にいる人も宇宙人かも知れないですよね(笑)

2023/12/03

スプリント

情報量が多い。 事典部分も後半のラヴクラフトの生涯や神話体系、その広がりについての解説とエッセイも読みどころがありました。 個人的にはコンピュータゲーム「ラプラスの魔」にも触れられていたのがうれしかったです。

2022/12/31

ピカイア

クトゥルー神話に関する用語を余すことなく調べることができる。主要な作品の梗概やクトゥルー神話に関係する作家の紹介があるのもよい。ラヴクラフトの生涯やクトゥルー神話体系の広がりが巻末に載っており、興味深い。久しぶりにいくつかの作品を読みなおしてみようかと思えた。

2018/12/09

眉毛ごもら

とりあえず用語事典から始めるのが癖である。クトゥルー神話についてアレヤコレヤと書いてあります。作品とか作者とかラヴクラフトが影響を受けた人物逆にラヴクラフトに影響を受けた人物など項目がいっぱいである。いのちの輝きくんの発表があったときに読んでたのでどう見ても神話生物です。本当にありがとうございました。状態になり更にひどい楽しみ方が出来たので良かった。いのちの輝きくんのコンセプトは冒涜的ではないとはわかった上での楽しみだから許してほしい。でもいのちの輝きくんをモチーフにしたクトゥルフ神話的な何かは読みたい。

2020/08/31

warimachi

とかく読みづらい。単純な五十音順で、分類は「用語」「作者」「作品」のみ。作中人物名も地名も生物名も何もかも「用語」で一括りで、しかもその中に実在の人物の名前も区別されずに混ざってくるのでもうわけがわからない(虚実入り乱れた、というのも味ではあるが、資料としては信用しがたい)。「ラヴクラフトが賞賛した」という程度の理由で神話にまるで関係のない作家の項目を入れるのはやめていただきたい。読み物として面白くないわけではないし、価格設定も良心的な範疇とは思うが。

2019/04/08

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