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死体埋め部の悔恨と青春 (ポルタ文庫)

死体埋め部の悔恨と青春 (ポルタ文庫)

死体埋め部の悔恨と青春 (ポルタ文庫)

作家
斜線堂有紀
とろっち
出版社
新紀元社
発売日
2019-08-09
ISBN
9784775317525
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死体埋め部の悔恨と青春 (ポルタ文庫) / 感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

英知大学の新入生・祝部浩也は、登校初日に正当防衛で男を殺してしまう。そこに「助けてやろうか?」と現れた同大学3年生の織賀善一は、実は依頼を受けて死体を秘密裏に処理する“プロ”だった!…斜線堂さんにしては珍しく(!?)コミカルなやり取りも楽しめますし、死体の状況から「どのように殺害されたか?」を推理するという、一風変わったミステリーとしての面白さもあります。そして最終話…さすが斜線堂さん、やはりタダでは終わりませんね(笑) 他の作品同様、単純な言葉では表現できない“2人の関係”を描くのが本当に上手すぎます!

2022/01/21

hundredpink

人は殺されるが誰も逮捕されないし真相もわからない異色ミステリー

2021/04/05

mihya

暴漢に襲われうっかり返り討ちしてしまった祝部が、モラルを置き去りにした死体埋め部の織賀と出会う。 4話のうち3話は埋めに行く死体の状態からその背景を推理する。 1話目を読んだだけで、これは無茶苦茶面白いと思った。全体的にもやっぱり無茶苦茶面白かった。

2023/07/11

みなみ

タイトル通り、暴漢に襲われて正当防衛であるものの相手を殺してしまった大学生の祝部は、後始末を助けて貰ったかわりに、死体埋め部なるものに入ってしまうことになるお話。死体の横に座った状態で、死体にまつわる謎を解くのは想像するとぞっとするが、ライトノベルのようにさらっと読めた。大学生ならではのキラキラした青春とは無縁でどこか重苦しい雰囲気だ。

2022/05/19

うまる

不謹慎な青春ミステリ。これから埋めに行く死体の状態が、どうしてこうなったのかを推理するというのが斬新で面白かったです。元々死体遺棄を請け負っていた先輩、助けられたことで手伝うことになってしまった主人公、どちらのキャラも良くできているし、ふたりの掛け合いが楽しかったです。この感じで続いていくのかと思ったら、最終話でシリアスな展開に…。確かにこんな事は続かないのかも知れないけど、この推理劇が続いて欲しかったので悲しかったです。面白い設定なので、番外編みたいなの出して欲しいです。

2019/12/09

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