ブロークン・エンジェル 上 (フェニックスシリーズ No. 93)
ブロークン・エンジェル 上 (フェニックスシリーズ No. 93) / 感想・レビュー
本の蟲
デジタル化した精神を脊髄上部のスタックと呼ばれる装置に保存し、スリーヴ(肉体〉の乗換えによる延命や、惑星間転送を行えるようになった27世紀。『オルタード・カーボン』の続編。ハードボイルド探偵物といった趣の前作と違い、本作はチームによる冒険物。内乱中のサンクション第四惑星で傭兵として働いていた主人公タケシ。軌道病院で出会った男に、空前の儲け話「戦場に隠された未知の火星人遺跡」の探索を持ちかけられる。話に乗ったタケシは矯正施設に入れられていた考古学者を救出し、内乱の糸を引く企業の一つに保有権と引き換えに(続
2021/08/12
ノベツ
この世界、火星人の遺跡からテクノロジーを得て宇宙に進出してて吃驚。本作は傭兵稼業ほっぽりだして遺跡を確保しにゆく物語で面白い。上巻はその説明と準備でほとんど終わってしまった。
2023/10/14
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