ブロークン・エンジェル 下 (フェニックスシリーズ No. 94)
ブロークン・エンジェル 下 (フェニックスシリーズ No. 94) / 感想・レビュー
本の蟲
仲間を数人失い、放射能汚染で半死半生になりながら、タケシたちは火星人の古代遺跡「超空間ゲート」の起動に成功する。そしてその奥には…。前作『オルタード・カーボン』では詳しく描かれなかった、火星人についてが興味深い。人類の外宇宙進出は、火星で偶然発見された宇宙航行チャートによるもの。数々の遺跡に残された、人類とはまるで違う生態の遺体。デジタル化した精神を超光速で他惑星へ送れるハイパーキャスト転送。本作に出てくる多くのSFガジェットは、実はサルが偶然手に入れた道具を、きちんと理解しないまま使っているという事実。
2021/08/12
ノベツ
準備が長いので、所有権主張ブイを設置して終わりか? 宇宙船探検まで行かないのか? とドキドキしてしまったが、後半はそれを超えるドラマがあって満足。真のヒロイン、クイックシャンクともっとイチャイチャしてほしかった。 長文感想⬇ https://note.com/nobetsu/n/nd5b31e08367d?sub_rt=share_pb
2023/10/17
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