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右翼の言い分

右翼の言い分

右翼の言い分

作家
宮崎学
出版社
アスコム
発売日
2007-03-01
ISBN
9784776203919
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右翼の言い分 / 感想・レビュー

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かわうそ

★★★★★★みなさんの中には右翼=テロリストだと思っているだろう。しかし、その偏見を広めたのはネトウヨであろう。右翼の人たちを見る限り、そんなことは毛筋らも見えない。国を守るためには中国とも妥協すべき出あるという大アジア主義を見直す必要がある。なぜ、こうも宮崎学さんが右翼の懐に入れるのかと考えたら宮崎さんは共産党のゲバルト部隊の隊長であったとことを思い出した。つまり、思想を実現するために体を張っていたわけだ。同じく自分の思想に責任を持ち、体を張っている右翼とはウマが合うのだ。

2017/03/21

kilroy

☆☆☆3つ。今の今まで右翼思想(という確固たるものがあれば)に対してアレルギーがあった。いわゆる(マスコミの喧伝する)世間での右翼はイコール単なる軍国主義やファシズムであって民族派右翼の考えとは明らかに一線を隔す。根本は反権力、弱者救済でありマイノリティー擁護なので共感する部分も多分にある。でもね、ここ数百年でぽっと出の「国家」なんて境界にこだわるところは頂けません。だってみんな同じ人間ですもの。右翼でも左翼でもなく、私はあくまでリバタリアン兼アナキストを貫きます。

2015/03/21

らっそ

気づき:言論の自由がないことに気づかされた 気になる一文:マスメディアにはペンの暴力がある。または金持ちにはお金の暴力がある。そして権力の暴力も当然あります/意見が微妙に異なる団体同士のあいだでも、相互扶助が機能している/組織が強くなる唯一で絶対の要素というのは敵の存在ですよ/デオドラントな社会は「異端」を極力排除するものであり、意見の違いを認めず、同じ顔、同じ考えを強要する

2010/09/03

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