第三次世界大戦 新・帝国主義でこうなる!
第三次世界大戦 新・帝国主義でこうなる! / 感想・レビュー
りり
なんとか読了。私には佐藤優という人が思想家に見えてきた。特に女系天皇、女性天皇についての章で、全体の秩序を権威と権力に分けるという考えなどなど。その他のさまざまな話題も、私の知識が浅すぎて対応できていないので、文字が読めても内容を咀嚼できていない。この二人に世界はどう見えているのか‥。ところで田原さんはがっつりと佐藤優に食らいつきつつ、意見のかみ合わない部分は無理にまとめたりしない。ご高齢でもあるし、田原総一朗自身の後継者について、真剣に見いだすなり育てるなりして欲しいと切に願う。
2015/01/07
telephone
政治、経済、歴史、宗教等がざっくばらんに語られており面白い。
2013/12/28
aki
グルジアの話は、そのままウクライナにも通じる話。ロシア、ウクライナ、どちらに是があるのか、どちらにも是はないのかはともかく、ロシアがやっていることは10年1日、変わらんなあ。後半、有末精三・元陸軍中将の話が出てきたのは、びっくり。オレが若い頃、自宅にお邪魔して陸士時代の話を伺ったことを思いだした。朝10時から夕方7時までノンストップ。お茶は出してくださったものの食事はできず、空きっ腹で陸士、陸大、入隊後の活躍などを聞きました。ここで書かれている戦後の秘史まではいかず、これ、聞きたかったなあ、と残念。
2022/05/20
さえきかずひこ
“天皇制”は共産党用語なのだと知った。
2009/04/10
Masa03
佐藤優と田原総一朗の対談という刺激的な本。 いわゆるドンパチやるイメージと異なる戦争が、世界規模で始まっている、という前提で国際情勢、ひいては日本外交を論じている。 佐藤優の本を読むたびに思うのは、間違いなく個々の外務官僚は恐ろしく優秀なのだろう、ということ。だが、政治家が使いこなせないせいなのか、省益が優先してしまうせいなのかわからないが、能力が発揮されていないように見えてしまうという病巣だ。…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)
2013/05/15
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