自滅するな日本 (田原総一朗責任編集)

トダ―・オートマタ

沖縄の米軍基地問題については、日本は米軍基地の存在の理由については あまりにも国民に説明していない上にアメリカに必要以上に責任を擦り付けていて政治家が責任を取らないようになっている。 ただ、メア氏の言っていることがどれだけ正しいかどうかは 分からないが沖縄の基地問題については沖縄を被害者のように扱いすぎている。 ＴＰＰや日本の核平気保有については個人的にははっきりしないような感じがしたのでメア氏の意見は鵜呑みにできないが 日本は決断ができ責任をしっかりとる政治家を選ばないといけないというのが結論だろうか？

2012/09/18

たくぼん

★★★✩✩米国の中国重視論の否定（というより日米関係は磐石だ）、集団的自衛権の問題（とてもタイムリー）、ＴＰＰは米国としての中国包囲網ではなく、副産物であり、中国は中国で中国・日本・韓国の３国協議にて米国排除論で対抗、沖縄の米軍問題、など、読みやすく、メア語調でわかりやすい内容。

2014/06/20

根本隼

深さはない議論だが、とりあえず安全保障、特に沖縄の基地問題について説明責任を果たしていない政府の体たらくはよく分かった。ただ、特定の国を名指しで脅威呼ばわりするのは外交上危険なのかもしれない。

2017/03/22

vintage like

普天間飛行場に住宅や学校が密集しているのは、米軍に文句を言うのではなくて宜野湾市に、文句を言うべきだと言うこと。宜野湾市がそれを許可し、日本政府がお金を出して学校の移転を再三、勧めているのに拒否している。本書を読めば、マスコミの真相がよく分かる。

2016/02/03

ドリアン・グレイ

少し前の本だがアメリカの考えが少しわかった。普天間問題をこじらせた鳩山元首相の罪は重い。TPPにアメリカの外圧が全くないというのは疑わしいと思った。

2015/03/24