世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた
世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた / 感想・レビュー
breguet4194q
俗に言う「頭のいい人」と自分の、思考経路や行動パターンなどの違いを見いだし、両者が思っている程の乖離はないという主張は、成功していると思います。取り敢えずチャプターの1つでも、始めてみることが大事ですね。ゴルゴ13が出てくるとは思いませんでした(笑)。
2022/06/27
ひろき@巨人の肩
中野さんの考える「頭のいい人」とは、①情熱をもってやりたい事がある、②やりたいことに優先的に取り組める、③やらないこと、できないことを周囲に任せられる、④周囲の仲間とアサーティブな関係を構築できる、ということだと理解した。①と②に関わる実践法は「エッセンシャル思考」や吉井雅之さんの「習慣は10割」と共通する点が多かった。アサーティブ・コミュニケーションのコツは①自分と相手の徳を考える、②聞き上手に徹する、③欠点を悠然と受け止める、④上手に皆を褒める、⑤敵を味方に変える、⑥ニコニコと主張し、折れないこと。
2022/05/24
キナコ
世界中の頭のいい人のやってることがまとまっているが、クスリと笑える部分もあって楽しめた。『空気を読まない』とか『愚痴をいわない』など、身近にいる自分が頭が良いなぁと思う人にも当てはまって面白かった。国を越えて頭のいい人の、根本的な所は同じなんだと思うと不思議。環境が異なっても同じようになるってことだもの。個人的には認知症予防の話も面白かったかな。
2024/03/28
レモングラス
「生きる指針も友となる人物も本の中では必ず出会える」イスラエルのヘブライ大学で言語学を教えている、少年時代恵まれなかったSさんの生き方に感銘を受けた。本から得た哲学を芯として自分の人格を作り上げ、20カ国語を操る天才で、本物の博士というのはこういう人と思わせる人。彼の強さの秘密は「人のことを悪く言わない」という一点に尽きる、と著者。どんな人からも学んで、自分の力にしていこうという、能動的な「攻め」の生き方は、誰のことも傷つけずに戦う最善の方法。Chapter2 世界の「頭のいい人」が心がけていることより。
2023/08/29
Cozy
MENSA会員の著者がIQの高い人々の思考・行動の特徴を具体的な事例と共に紹介。自分にとっても相手にとっても良い環境を整えること、良い思考・行動を積み重ねることに加えてちょっとした工夫がとても参考になった。
2022/10/29
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