ルイーザ・メイとソローさんのフルート
ルイーザ・メイとソローさんのフルート / 感想・レビュー
みーなんきー
若草物語の著者ルイーザに言葉の川が流れてくるきっかけをあげたのは、『森の生活』で有名になった近隣の住民ヘンリー・ソローだった。彼は自然に親しみ、人生を楽しみ、工夫する生活を選んで、ナイフと笛を持ち歩き、子どもたちに愛を配った。その愛を受けたルイーザが、結果あの若草物語を書いたなんて。なんと素敵な出会いが、この世の中に憂いを与えていることだろう。ソローさんみたいな人は、最も出会ってみたい人種です。
2016/08/31
mntmt
「若草物語」の作者、ルイーザ・メイ・オールコットの子供時代の話。絵は温かみのある木版画です。
2016/07/17
おはなし会 芽ぶっく
『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介されていた本。 『若草物語』 https://bookmeter.com/books/576114 の著者ルイーザ・メイの幼少期の頃のおはなし。『森の生活』の著者ヘンリー・ソローとの出会いが、彼女が音楽のように言葉があふれだしたきっかけ。自然や音楽を愛したソロー、本文では書かれていませんが、ソローが亡くなった時「ソローさんのフルート」という詩を捧げたそうです。
2021/01/10
花林糖
作家のルイザ・メイ・オルコットの少女時代(8才)を描いた絵本。言葉が頭の中に溢れるようにでてくる経験を一度でいいからしてみたい。 メアリー・アゼアリアンの版画絵が素晴らしい。
2015/09/04
グーグー
オルコットがソローを賛えて書いたという詩「ソローさんのフルート」、読んでみたいな。この物語のルーイはまさにジョーだね。素朴で色の美しい版画は『夜明けまえから暗くなるまで』と同じ画家さんだ。
2016/08/18
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