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王国のない王女のおはなし

王国のない王女のおはなし

王国のない王女のおはなし

作家
アーシュラ ジョーンズ
サラ ギブ
Ursula Jones
Sarah Gibb
石井睦美
出版社
ビーエル出版
発売日
2011-10-01
ISBN
9784776404897
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王国のない王女のおはなし / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 月舟書房

王国のない王女……矛盾した存在の女性は、人々から慕われていた。持ち物はプリティという名前の仔馬と荷台のみ。それでも自分の王国を探すそこかしこで王女は人々から呼びかけられる。「王国は見つかったのかい、プリンセス?」。美しい彼女は何人もの王族から求愛される。自分の王国を探すのを諦めれば『女王』になるのも難しくない。しかし旅を続けた彼女が選んだ道は……。ギフトにも良さそうな甘い愛の絵本。グリーティングカードやパッケージデザインを手掛けるサラ・ギブさんの絵は、シルエットを多用しロマンチック。2011年11月初版。

2016/04/29

ミロリ

表紙が綺麗で借りたのに実際しっかり見ていなかったみたいで、王女の結婚相手は誰だろうと思いながらワクワクして読めた。自分だけのお姫様、王子様、これは美しい容姿を持つ人に限る。家がなくてもお金がなくても、愛しい人に囲まれて生きるのは良いことだと思う。理想でもないけれど、超美化された理想の話。

2014/10/15

ヒロ@いつも心に太陽を!

「怖い絵本のあとにはとびきり可愛い絵本を!」と表紙に惹かれて手にした一冊。とにかく本当に絵と色使いがとってもキュート!!どのページにもちりばめられたピンクが女の子心を刺激する。王女は自分の王国にとてもこだわっていたけれど、人を外見やお金や地位などでは判断しなかった。そして最後にはどこでもなくすぐ近くに、大事な人と一緒にいる「ここ」こそが自分たちの国《ここかしこ、いたるところ国》と気づいたって感じかな。彼女の旅はまだ続くようだけれど、家族でいればきっとそこが王女の国。

2012/03/25

みずたま

キラキラしたキュートな表紙に惹かれて借りてみました。お話しは夢物語という感じでしたが(現実的なことを考えちゃいけないかも^ ^)イラストは装飾や細部まで凝っていて、とにかく可愛い❤︎ 影絵のようなシルエットの淡く幻想的な色遣いもロマンティックで素敵。王子様がもうちょっとイケメンなら良かったな〜w (自分の好みじゃないだけですw)

2015/04/05

sui

今夜の読み聞かせ本。お気に入りのサラ・ギブさんの絵本。こちらも絵が美しく、可愛らしく、眺めているだけで幸せ。王国がないために見下されたりしながらも、凛として自分をちゃんと持っている王女さまが素敵です。眠る前に読めたらいい夢が見られそう。

2016/03/01

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