どろだんごとたごとのつきまつり
どろだんごとたごとのつきまつり / 感想・レビュー
Smileえっちゃん
飯野和好さんの絵がユニークで借りた図書館本。今年もお米がよくとれた、ありがとうゆっくりお休みと、田んぼの泥で大きな泥団子を作った、ますきちじいさん。雨上がりの夜、稲刈りの済んだ夜に上がる月、「田毎の月」月の姿が移りこむ幻想的な世界見てみたい。田んぼもいろんな生き物に行かされている。ますきちじいさん、飯野さんのおじいさまとのことです。
2023/09/26
keroppi
図書館にて。稲刈りの終わった田んぼからどろだんごが生まれる。豊穣の秋、月の明かりで楽しい夜が訪れる。手書きの文字も絵にマッチして、暖かい気持ちになる。
2017/09/30
anne@灯れ松明の火
新着棚で。「田毎の月」、初めて知った。その場面、幻想的で美しかった。それまでが、泥団子中心だから、余計に。飯野さんの絵は味があるなぁ。
2016/01/06
遠い日
米を作る田への敬意。そして、刈り取ったあとの風景を丸ごと味わおうとする、その風雅。ますきちじいさんの心根が美しい。空で照る月も、田毎の月の美しさをきっと見ている。
2016/01/11
おはなし会 芽ぶっく
令和3年度小学校朝読書リスト 低学年 (朝読書で読んだ絵本や紙芝居はそのまま貸し出します) タイトルの意味が分からずジャケ借り。「泥だんごと田毎の月祭り」ということ。田毎の月とは、刈り取った田んぼひとつひとつに、空に登った中秋の月の光が映る幻想的な景色のことだそうです。稲刈りの頃にいいな、と思いましたが、このあたりにだんだん畑は無いので、自分で楽しみました。こんな風景見てみたい。登場する「ますきちじいさん」は飯野さんのおじいさんだそうです。
2021/06/03
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