金田一耕助セレクション「犬神家の一族」 (ミッシィコミックス)
金田一耕助セレクション「犬神家の一族」 (ミッシィコミックス) / 感想・レビュー
ドント
金田一シリーズより『犬神家~』と『悪魔が来りて笛を吹く』、それに短編「蝙蝠と蛞蝓」のコミラカイズを収録。お得ゥ! JET先生の絵と手さばきはさすがの一言。一方で長編二本はたとえば『獄門島』あたりの悠然として過不足のない出来と比べるといささか駆け足でワタワタしている印象。連載回数とページの都合だろうか。JET先生なのだからもう好きなだけたっぷり描かせてあげんさい、と思った。
2022/03/18
さいと
横溝正史の金田一シリーズから「犬神家の一族」と「悪魔が来りて笛を吹く」がコミカライズされている。コンビニコミックだけあって紙質が悪い。「犬神家の一族」は事前に読者に出すべき情報が後出しになっているように思えたが、原作は未読なので、もしかするとそれがコミカライズによるものではないかもしれない。「悪魔が~」は原作を流し読みして確認したが、後半の事件をかなり端折っているようだ。どちらも推理する部分があっさりとしたものであったが、短くまとめるためにそうなったのだろう。
2017/07/04
うぃ
2.0 いやまあ、懐かしさで読んではみたものの、そりゃやっぱり原作とは違うしね。特に犬神家は初めて読んだミステリ小説として思い入れも強いけど、うーん。
2018/11/04
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