幸福の迷宮
幸福の迷宮 / 感想・レビュー
なないろ
大切な言葉を散らばせながら、童話のような物語が進んでいきます。教訓を学ぶ昔話のように、何かが心に引っかかる読了感です。幸福をつかめるかどうかは自分次第ということなのでしょうか。見方、考え方、自分自身を変えていくなかで、幸福に気づく。そのためのヒントとしてたくさんの深い言葉が紡がれていました。自分自身を見失い心が折れかけたときに開きたい1冊です。
2015/02/06
SHIN
アリアドナは、心が打ち砕かれたなか〝幸福の迷宮〟(通称:人の心の迷宮)に迷い、自分探しを行う。幸福とは、思っている以上に近くにある。例えば、この本を手に取ったことは偶然ではないと。
2024/03/03
AppleIce
とある物語の中にかっこ[幸福とは何か]という哲学が散りばめられた本。 所々、シンプルながらもズシンとくる言葉が。 カカシ〔恐怖〕がある所に求めているものがある、という言葉は特にうー、と唸らせられた。 全ては自分次第。 答えは自分の中にある… あれ⁈、コレどっかで聞いたような答えだな〔笑〕
2018/03/17
はりねずみ
何年か前に購入し再読しました。人生の意味を探すためのヒントがたくさんあったように思いました。人との出会いや言葉で人生って変わるんだろうなぁと改めて思いました。
2012/09/06
ひかり
何度目かの再読。『人は困難に直面するのには慣れていても、困難を乗り越えて報われることには慣れていない』『幸福はいつも思っているより近くにある』等、わかる!と共感出来る言葉や、『夢がない人間は死んだも同然』『さあ仕事をしなくては。よくすべき人生がたくさん待っているんです。』等、自分の仕事や今後について考えさせてくれるきっかけの言葉もあった。巻末に収録されている名言集の中の、「誰が君の微笑みに恋するかわからないだろう?」の言葉は可愛くて素敵♡
2015/11/04
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