人間失格 「それでも生きる」 太宰治50のことば
人間失格 「それでも生きる」 太宰治50のことば / 感想・レビュー
ががが
気が付いたらアマゾンで注文してた。50のことばはどれも読み返したくなる。これで持ち運びやすいサイズにしてあれば、携帯するのにと思ったくらい。『人間失格』はやはり傑作。人を信じることができず、道化に依って人間を理解することができない主人公。生きていくには優しすぎて、繊細すぎて、生きること自体、試練となってしまう。手記を読んでいると、こうした人の弱さをすべて背負いながら全肯定してくれるような感じが生じてくる。本当の奥底では、人は何を考えているのか自分にはわかりっこないという認識は、生きることを困難にしている。
2016/06/10
ちゃかぽこ
わぁ!こんな人いたら怖い。 うちの息子が、好んでいるようで心配。極端な話でしょうが、悲しすぎました。
2012/06/26
yasu
自殺願望の人は、こんな感じなんだろう?と思った
2010/01/15
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