競馬
競馬 / 感想・レビュー
百木
青空文庫にて読了。競馬場がまさしく鉄火場だった時代のアウトローな雰囲気が感じられる短編。時代が流れ雰囲気も変わったが今の競馬場やウインズにごった返す人の中にもこの主人公寺田のような実に因果な理由で賭ける人間もいるのかもしれない。賭けるということの背後にある人間の情念。それが絡み合いうねる熱狂というのは競馬の持つ魅力の一つだと思う。
2016/12/21
大治郎
銀座の紙ひこうきで、紹介されていたので、、
2024/08/12
みなみ
オダサクの作品ではいちばん腑に落ちたかもしれない。
2018/05/27
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