王さんに抱かれたい (ゴマ文庫)
王さんに抱かれたい (ゴマ文庫) / 感想・レビュー
ワンタン
長嶋茂雄信者として知られる、テリー伊藤による王貞治の礼賛?本。前半は王さんの名言を敢えて下品に解釈、中盤は王さんと妻恭子さんとの想像?によるベタベタの恋愛譚、とここまででも充分バカバカしいのだが、クライマックスはタイトルにもなっている「王さんに抱かれた日」。王さんに抱かれるための計画書を作るくだりからは、久しぶりに本を読みながら爆笑してしまった。最初、これは「お笑い北朝鮮」流のホメ殺しか?と思いながら読んでいたが、最後まで読んで、長嶋さんへの思いとは別にせよ、王さんのことも本当に好きなんだな。と思った。
2016/06/05
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