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蒼馬を見たり 03 蒼馬を見たり

蒼馬を見たり 03 蒼馬を見たり

蒼馬を見たり 03 蒼馬を見たり

作家
林芙美子
出版社
ゴマブックス
発売日
2016-07-20
ISBN
9784777158645
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蒼馬を見たり 03 蒼馬を見たり / 感想・レビュー

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Rion

林芙美子の絶版本を青空文庫で読破。世田谷文学館の展示会がきっかけ。詩をみるとインパクトの強い言葉ばかりで興味を持った。貧乏をテーマにした詩はめそめそ悲しいか明るく生きる!という感じだが、林の詩は貧乏に対する抵抗歌だ。気に入ったのは自序、苦しい唄、お釈迦様、女王様のおかへり、一人旅、情人、酔いどれ女、燃へろ!、失職して見た夢。どの詩も音楽をつけて誰か歌ってほしい。特に「善魔と悪魔」とか。自分で鬱憤を晴らすように声に出して読むべし。辻潤、石川三四郎のアナーキーな人が序文を寄せておりそちらも面白い。ウヲオ!

2018/05/30

sayu

★★★☆☆

2016/08/30

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