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或る女

或る女

或る女

作家
林芙美子
出版社
ゴマブックス
発売日
2016-07-20
ISBN
9784777158669
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或る女 / 感想・レビュー

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にゃおんある

欲望にまみれていると、うまく運ばない。うまい具合に運べば結果オーライなのかと言えば、そうではない気がする。欲望には際限がないから、転ぶまでエスカレートすると思う。美味しいものを食べたり、いい暮らしを覚えれば、それがいつの間にかスタンダードになり、物足らなくなるだろう。平和な世の中が当たり前だし、幸福になるという権利が国民に補償されている憲法だから。しかして幸福かと問われれば、そうやすやすとは頷かないよね。(自分も) ただ本當にやりたいことを見つけている人間はその類から外れているのではないかな。さてW杯を…

2018/07/03

押さない

たしかにたか子は好き勝手に生きている。おおよそ母らしくない。が、母は母という生き物になり、そもそも個として捉えられないか自由奔放に振る舞うと周囲に咎められちゃうのか。反発するかのような女の生き方。

2021/12/04

なななな

「多摩川」とともに読了。 いけないこととは知りながら…的な当時慎ましく生きていた女性に向けた一服の娯楽小説なのかな。 ドラマ化したらきっと見ちゃう。

2023/01/28

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