ドグラ・マグラ 後編
ドグラ・マグラ 後編 / 感想・レビュー
ヴィル
三大奇書に数えられる本書。精神病に関する論文や語りを入れ子構造のように含みながら大きく分けると,主人公が誰か,ストーリーの流れそのものを推理する突飛な内容。入れ子の文献は通常はしょったものになりがちだが,そこがしっかりしてるのが特徴。とは言え,科学的な成り立ちではなく,オカルト的な部分と現実的な部分とが入れ混じった読み物と感じた。
2024/09/02
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ヴィル
三大奇書に数えられる本書。精神病に関する論文や語りを入れ子構造のように含みながら大きく分けると,主人公が誰か,ストーリーの流れそのものを推理する突飛な内容。入れ子の文献は通常はしょったものになりがちだが,そこがしっかりしてるのが特徴。とは言え,科学的な成り立ちではなく,オカルト的な部分と現実的な部分とが入れ混じった読み物と感じた。
2024/09/02
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