支那米の袋
支那米の袋 / 感想・レビュー
扉のこちら側
2016年1064冊め。ロシア女がアメリカ男から一緒にアメリカに行こうとそそのかされて米袋に入って密航を企てる。しかしもちろんそれは騙されていて、間一髪命からがら助かるのだが、本題は歪んだ愛情表現。やっぱり猟奇的な話なのである。
2016/12/12
湯呑
ワーニャと云うロシア女性の語りによるとある出来事の告白。タイトルの支那米の袋に詰められてからの流れが、読み進めるごとに(物理的に)息苦しくなりました。感受性高いと目眩を起こしそうな描写の数々、そしてラストの狂気にぐらり……。
2023/03/11
nyanskapiiX
オチは予想できた。アンデルセンの人魚姫にもここまで狂ってほしかった
2018/12/09
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