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蟹工船

蟹工船

蟹工船

作家
小林多喜二
出版社
ゴマブックス株式会社
発売日
2016-03-28
ISBN
9784777180714
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蟹工船 / 感想・レビュー

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樋口佳之

30年来の再読。ワンレンボディコンの当時、この本がその後ブームというような読まれ方をするなんて想像もしませんでした。

2018/01/11

ばり

冒頭の台詞にあるように、この世の地獄が描かれていた。著者も警察による拷問で亡くなったそう。 かつてこんな日本が確かにあったのですね。

2020/09/04

ena

漫画を読んでから原作へ。思ったより短いよね。 荒々しい感じの書き方だが(方言も多い)、徐々にブラックになっていく(最初からブラック?)本当に悲惨な職場や、船の上という逃げられない場でのその中での人々の態度や考え方の変化、監督らへの怒り…まるでその場にいるかのように色々と感じ取った。仕事とは何か…。 ここまでとは言わなくても、自分や自分に身近なひとたちや、現代のあらゆる問題にも当てはまるように思う。

2017/04/08

sayu

★★★★☆

2016/08/21

つきの

蟹工船で働く労働者が、資本家の搾取に立ち向かう話。 労働者に対する過酷な仕打ちの描写が凄まじい。 現代ではここまでの凄惨さは無いので実感しにくいが、労働組合の原点はこういうところにあるのだろう。

2019/07/05

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