大正月光綺譚 魔術少女あやね (T-LINE NOVELS)
大正月光綺譚 魔術少女あやね (T-LINE NOVELS) / 感想・レビュー
Sleipnirie
大正という時代が21世紀まで続いてる日本で、読書とかわいい女の子(両性具有も大丈夫)の大好きな女学生が、ある事件で助けられたのをきっかけに、秘密の存在とされている魔女の弟子となる物語。大体の登場人物が女の子を愛する女の子だった。 魔女の過去など伏線の回収する後半に面白くなる。作者が国文学者であるので小説などのネタいろいろ入れてある。 1冊できれいにまとまってるけど、続刊を出す予定とか。
2016/04/06
みのむし
久しぶりに、これはすごいと思ったラノベ。こんなに読んでいて泣けたのは、『紫色のクオリア』以来かもしれません。 前半の明るいお気楽なムードから一転、後半に藤花の正体が明らかになるにしたがってストーリーが分厚くなっていきます。けれども、文章が非常に上手く、伏線もきれいに回収されていくので、時間を忘れて一気に読むことができます。これだけ文章で読ませることができるラノベというのも珍しいかも。 アニメや漫画にも向いている感じですし、もしかしたらこれから大化けするんじゃないかと思える作品です。
2015/02/12
Lunor_kssg
読了。いまひとつ。これ大正の意味あったのだろうか?と思うほどに現代的なネタが多く、大正の雰囲気がなかった。百合目的だったのですが、明るくギャグ調のもので、しっとりとしたタイプを好まれる方には合わないかと思います。
2015/03/13
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