ミニカーからすべてを学んだ ―人生から世界経済まで―
ミニカーからすべてを学んだ ―人生から世界経済まで― / 感想・レビュー
ラグエル
おっと、そういう難しい話ばかりじゃなく、ミニカーコレクションの写真も、(カラーだし)並べるテーマが変わっていて、見ていて楽しいっ。表紙以上にポップな感じ。たまに開いて見ていたくなる。ナイスセレクトだ。
2011/06/06
ラグエル
「イタリアのモノ作りのすばらしいところは、完成を最優先にするところである。…感性の表現に関わらないところは積極的にIT投資を進めている。そのかわり、自分たちの感性に関わる部分は絶対に他国に任せない」「そんなイタリア型を目指そうと言っているのだけれど、…目指す人が少ない」2004年の段階でこうだった。もう遅いかもしれない。日本人はこの数年で、感性を葬っているかもしれない。たとえイタリアミニカーに惚れていたとはいえ、卓見だったと思う。息子に与えたトミカの日本製、中国製、ベトナム製を見て、納得する。
2011/06/06
Starr Stream
自分のミニカーコレクションのトリガーになった本。幼い頃に買い与えられたミニカーの価値が上がっていたり、実車だけでなくミニカーも資産になり得るというのが面白い。結局の所、ビンテージデニム市場で大戦モデルが最高峰とされるように、製造年数の少なさがものを言う世界
2024/02/24
tosh
ミニカーコレクターとしても知られる森永卓郎の 自身のミニカーコレクションの歴史と現状と将来分析。早くから始めてるから今としてはすごい資産です。それを上回るのは北原照久さん。 誰もやらないことを早く手掛けて時代が追いつく、というパターンですね。羨ましい。
2021/10/31
感想・レビューをもっと見る