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漫画が語る戦争 戦場の挽歌 (小学館クリエイティブ単行本)

漫画が語る戦争 戦場の挽歌 (小学館クリエイティブ単行本)

漫画が語る戦争 戦場の挽歌 (小学館クリエイティブ単行本)

作家
水木しげる
かわぐちかいじ
白土三平
立原あゆみ
出版社
小学館クリエイティブ(小学館)
発売日
2013-07-25
ISBN
9784778032562
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漫画が語る戦争 戦場の挽歌 (小学館クリエイティブ単行本) / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

戦争漫画アンソロジー。以下雑感→●野間宏の長編小説『真空地帯』を、あの滝田ゆうが短篇漫画にしているとは!内容もわかりやすく面白い。子供の頃、藤子不二雄Aの『黒ベエ』にあった軍隊式いじめは、『真空地帯』が元ネタだったのか。●今頃気付いたが、新谷かおるって松本零士の模倣だったんだなぁ。●白土三平の『泣きヶ原』は、主人公の熟女が何故あの場面でヌードになるのか全くわからない。一昔前の日本映画みたいだ。面白いが。●立原あゆみの特攻隊漫画はすごく上手いと思う。全編読んでみたい。●『味いちもんめ』からも一篇。

2015/08/19

かおりんご

漫画。色んな人の戦争に関する作品を、この一冊で楽しめます。が・・・水木さんのは、自叙伝的な漫画で読んだ方が面白いと思いました。完全に大人向け。

2015/09/19

№9

11人の漫画作家による孤高の作品集。劇画調ありほのぼの調ありと様々なタッチによる珠玉のストーリーの根底にあるのは、とてつもない悲しみだ。戦争というものがどんなにか馬鹿げているだとか醜いものだとか、そんな知りもしないことを僕はいうつもりなどない。ただここにある戦争という不条理な環境下における人間存在の在り方をえぐり出す描写力とその芸術性はもはや、文学や映画に匹敵するものだろう。永遠のゼロ以来の号泣、よりたくさんの人々に本編を手にして欲しいと思った。日本にはまだまだこんなに凄い漫画があるんだな、ほんっとに。

2013/12/21

Koichi Tamura

戦争は始めたら終わりですね。

2015/08/15

majiro

うーん、すごい。既読もあるけれど、このシリーズはやはり気合いの入り方が明らかに違う。立原あゆみって、昭和21年生まれだったんだ・・・。新谷かおるの作品の、さすが松本零士の弟子と言える描きっぷり。白土三平そして梅図かずお。もちろん、戦争を賛美はできない。むしろその悲惨さを十分に伝えることで、戦争に立ち向かった、立派な作品群であった。

2014/08/17

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