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松本零士・戦場漫画クロニクル (復刻名作漫画シリーズ)

松本零士・戦場漫画クロニクル (復刻名作漫画シリーズ)

松本零士・戦場漫画クロニクル (復刻名作漫画シリーズ)

作家
松本零士
出版社
小学館クリエイティブ(小学館)
発売日
2015-09-02
ISBN
9784778033088
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松本零士・戦場漫画クロニクル (復刻名作漫画シリーズ) / 感想・レビュー

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遊星

戦場まんがを初めて読んだのは45年以上前の小6の頃。えらく感動して夢中になって読んだ。戦場まんがを教えてくれたT山くんが単行本に収録されていない「沈黙の虎」が掲載されたサンデーを学校に持ってきた時は(今で言う)神だと思ったものである。そのT山くんも別の中学校に行ってしまいそれっきりで、思い出すとちょっと切なくなる。本書は単行本未収録作品が多く掲載されており、新谷かおるや板橋克己ら錚々たる元アシの方のインタビューも掲載されていて資料性も高い。音速雷撃隊なんて今描いたら特攻賛美って叩かれるんだろうなあ。。。

2020/06/28

まつじん

懐かしいね

2018/12/26

ビシャカナ

自分の中で松本零士というとSFのイメージが強かったのだが考えを改めた。兵器や対してこだわりながら、信念を持った人の生き様を描き、さらに幼いころに空襲を体験して間近で人の死を見てきた世代だからこそ描けるものがある。松本零士と関係者へのインタビューも充実。「今の若い人たちには、負けるということがどれほど惨めなことかは、なかなかわからないと思います」「飛行機も戦車も船も戦う男が乗る兵器は(彼らの)相棒でありキャラクターなんです」「松本先生の漫画では、メカも呼吸している」

2017/04/29

hibimoriSitaro

初収録の作品群もさりながら,サンデーコミックス版の表紙絵採録と新谷かおる・板橋克己らのインタビューがたいへん良かった。さらに戦場まんが全作品の初出情報がありがたい。小学館文庫の[ザ・コクピット]はちゃんと掲載順に並んでたのね(お陰でどこまで買えばいいのかわかりやすい)。

2015/10/18

A.Sakurai

戦場まんがシリーズの単行本未収録作品集.生まれて初めて買ったコミックスが「スタンレーの魔女」という同シリーズの大ファンなので,極初期の作品2作が嬉しい.巻末にシリーズ全作の情報が載っているのだが,ケースハード以降はほとんど未読だ.1973年から数年間の作品が飛び抜けていて,それ以降は徐々に魅力が低下していったのだ.本書収録のインタビューで兵器をキャラクターとして描くという話が載っている.段々とキャラクターを感じなくなったのが原因ではないかと感じる.

2015/09/05

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