『新寶島』の光と影 謎のマンガ家・酒井七馬伝 (小学館クリエイティブ単行本)
『新寶島』の光と影 謎のマンガ家・酒井七馬伝 (小学館クリエイティブ単行本) / 感想・レビュー
絵具巻
文京区立根津図書館で借りました。
2016/12/08
マガジンひとり
時代と交わりそうで交わりえなかった寂しい情熱家を描く優れたエピック
2013/08/01
ケッヘル(次女)
2007年刊の同作の増補版。前回発刊以降に判明した事項が結構追加されてるので、原本を持っている方も一読の価値あり。
2012/11/12
ジョン・テンダ
酒井七馬を絵の描けないブレーンみたいな存在だとずっと思っていたが、かなり絵が上手く晩年まで新聞漫画、紙芝居、アニメと意外と活動していた漫画家だったのが分かった
2012/07/12
otmsy
漫画史を振り返ると、手塚治虫の存在はとても大きくて、その存在に関わらなかった作家や業界は陰に隠れてしまっている。だが、手塚治虫と同様に、酒井七馬のような人たちのアニメーションや漫画、紙芝居もまた、多くの人を楽しませたはずだ。この本は、酒井七馬という人を丁寧に追うことで、そんな陰の部分を優しく照射するような本ではないだろうか。個人的には、戦前から戦時中のアニメーションや漫画の業界のことをもっと知りたくなった。
2012/01/13
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