KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

時には漫画の話を (小学館クリエイティブ単行本)

時には漫画の話を (小学館クリエイティブ単行本)

時には漫画の話を (小学館クリエイティブ単行本)

作家
川本三郎
出版社
小学館クリエイティブ(小学館)
発売日
2012-03-01
ISBN
9784778037383
amazonで購入する

時には漫画の話を (小学館クリエイティブ単行本) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぐうぐう

川本三郎の漫画に関するエッセイやコラムをまとめた本書。古いものでは1970年代に書かれた(岡田史子を取り上げた)ものもあれば、吉田秋生『海街diary』のような最近(本書の刊行は2012年)のものまで、幅広い作品が紹介されている。その吉田の『櫻の園』を小児ぜんそくの視点から捉えて語っていたり、あるいは「つげ義春は風景の発見者であり、路地裏の散歩者である」と端的に表現していたりと、読ませるエッセイとなっているのはさすが。(つづく)

2022/05/27

阿部義彦

図書館本2012年小学館クリエイティブ刊。評論家の川本三郎さんの極私的漫画論。岡田史子、大友克洋、高野文子、ヤマザキマリ等。ほぼ半分を使って語られるのがつげ義春で、特にその旅の跡とその周辺に関しては詳しいです。『他方でつげ義春は知られてない異様な温泉も訪れている。その温泉は定義温泉という。宮城県の山奥にある。仙台からバスで二時間の所にある。ガイドブックには載っていない、何故なら~』仙台在住の私は1981年にここに治療の為宿泊しました。大震災で営業を止めて今は廃墟になってますが。つげさんも来てたとは驚き。

2023/03/21

ruki5894

とっても面白かった。読んだことあるものからないものも。ただ残念なことに今は入手困難なものもある。今は、吉田秋生を読み返して、これから高野文子を読み直す。図書館から借りた本だけど、欲しくなっちゃった。

2012/07/27

イカ男

著者の守備範囲の広さに感服する。文学評論、映画、町歩き、翻訳、そしてマンガ。広さだけでなく、内容の掘り下げが深い。

2012/11/08

月華

図書館 思っていたよりもかなりかたい内容でした。

2012/07/28

感想・レビューをもっと見る