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完全版 ぼくらの(4) (小学館クリエイティブ単行本)

完全版 ぼくらの(4) (小学館クリエイティブ単行本)

完全版 ぼくらの(4) (小学館クリエイティブ単行本)

作家
鬼頭莫宏
出版社
小学館クリエイティブ(小学館)
発売日
2020-09-30
ISBN
9784778038342
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完全版 ぼくらの(4) (小学館クリエイティブ単行本) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

愛蔵版での再読。子供たちの自己犠牲に目がいってしまいがちだが、この物語の導いてくれる場所は遠くて深い。敵を倒せば自分の命も失われるというルール。けれど子供たちには、それより重い問題がのし掛かる。相手の世界がまるまる消える(つまり大量虐殺の責任を負う)、戦場に立てるのは自分だけ、まわりは誰も理解してくれない。消えていく命を計測できてしまう。自分を勝たす為に大人たちが犠牲になる。逃げる事の許されない戦場。今巻はアンコのお陰で事態が世界に認知されたが、戦場は待ってくれないし、理解もされないままだ。(続→)

2024/10/19

JACK

☆ 地球の命運をかけて巨大ロボットに乗って戦う少年少女たち。もし負ければ彼らの地球は消滅する。しかし、戦闘に勝ったとしてもパイロットは死ぬ。避けられない死を目前にして彼らはどうするのか。自分が死ぬとしても家族や友達のために戦うしかない。それぞれの家庭には様々な事情があり、複雑な家族への想いが描かれます。残酷で切ない物語。

2020/10/20

うぃ

3.0 構図的に描かない部分があるのが上品。

2020/10/27

tamanya7

カンジ、他のキャラに比べて印象が薄かったけれど、一番揺さぶられた。 残り少なく閑散としたコクピットで、冷静に状況判断する一方、一見分かりづらい友情の厚さ、迷い、そして子供に託されるには重過ぎる選択。 今までの謎がだいぶ明かされたが、もうひと山ありそう。

2020/10/11

蝉、ミーン ミーン 眠ス

これまでの積み重ねによる覚悟の重みがしっかりと感じられる。

2022/12/31

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