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散る散る、満ちる (ショコラ文庫)

散る散る、満ちる (ショコラ文庫)

散る散る、満ちる (ショコラ文庫)

作家
凪良ゆう
海老原 由里
出版社
心交社
発売日
2012-02-10
ISBN
9784778112455
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散る散る、満ちる (ショコラ文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

部下の里見に好意を寄せている如月。ゲイというだけで前途多難な恋な上に、上司と部下の関係ならば決してこの恋がバレてはいけない。なのに里見が好きなのは如月の幼馴染の仕事仲間高橋♂だった。彼には8年付き合ってる彼氏がいる。ありがちな三角関係。だけど凪良さんの解説でもあるように王道なラブストーリー。一夜を共にしてから距離が縮まった如月と里見。友達以上恋人未満の関係だけど、里見が好きなのは高橋ということで応援してしまう如月がみてて切ない。そして高橋が彼氏と別れた時、如月の起こした言動とは?だけど、やっぱり、ねぇ。→

2023/11/24

せ〜ちゃん

★★★★★ 好き作品再読フェア中♡ ノベルス版も合わせれば、コレも投稿3回目だよー! 私、キンピラ出てきただけでウルウルします(//▽//)ゞ

2017/06/04

那義乱丸

凪良さん初読み。丸みのある文章と柔らかく響く比喩表現が好み♪序盤に如月とテンのお話で里見は当て馬と勝手に思い込んでしまったため、里見にはちょっとイラっとしたり(笑)でも、失うことを恐れて手を伸ばせない如月の心理描写がとても丁寧なので、彼のこれまでの生き方も含めてじんわりと切なく胸に染み入ってくる。おもちゃのキンピラが如月の寂しさを表現するツールになっていてかなり涙腺刺激された。タイトルに繋がる本編ラストも深くて素敵。そして、テンのお話には思わずホロリ。書き下ろしは微笑ましく、結びの一文に心がほっこりした。

2012/02/29

黒猫

せつなーい、キンピラカワイイ、名前でいつ呼ぶか悩むカワイイ

2012/07/12

Yucca

★★★☆☆:建設会社で営業社員を務める如月は後輩の里見に報われない片思いをしている。しかし里見は自分とは真逆のタイプの男性にに恋をしていて…というお話。身体から始まるお付き合い。有耶無耶な関係から始まる2人に多少歯痒さを感じるけど、惹かれあっているのにすれ違う場面は切ない。ドン底の瞬間の「ハルチャン、オカエリ」に毎度泣かされる。如月が辛い片思いを経て(自業自得な部分もあるけど)、里見と古民家で幸せそうに暮らしてる情景を読むと、うるっとしてしまった。お友達の榎本や高橋くんにも春が来ると良いね。BO。

2017/04/18

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